七つの大罪 聖戦の予兆

INTRODUCTION イントロダクション

いまだ人と、人ならざるものの世界が、
分かれてはいなかった時代。

ヘンドリクセンとドレファスの
二大聖騎士長の支配から王国を奪還した
<七つの大罪>とエリザベス、ホーク。
王国誕生祭も無事に終わり、
リオネス王国にようやく平和が訪れた。

だが、次なる脅威の予兆は、
確実に生まれつつあった-。

そんな気配を感じてか感じていないのか、
<七つの大罪>たちは
ようやく訪れた日常を満喫していた。
しかし、彼らの日常が普通で済むはずはなく...。

これは、<七つの大罪>が次なる戦いに向かうまでの、つかの間の日々を描いたスペシャルな物語である!